大聖堂内にある天文時計

ストラスブールの大聖堂には世界最大級といわれる大きさの天文時計が設置してあり、これは非常に興味深いです。

円周上には日付が記されており、カレンダーになっている。また日の出日の入り、現在の太陽の位置と地球の関係、など複雑な計算が行われている。

現在のものは1842年に作られたものですが、初代は1574年に作られており、当時の人類の英知の結集であったに違いありません。平日は毎日12時に解説ビデオを流すガイドが行われています。(ガイドは入場有料)

これは7体の馬車の人形が一週間で一周する仕掛けになっており、一週間の曜日を表しています。(写真ではSamedi=土曜日になっています。)

きめ細やかな彫刻がとても躍動的です。

15分に一度、鐘がなり時間が分かるようになっています。素朴な鐘の音で何とも言えない良い音がします。

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